常に二者択一を迫られる、ストレスだらけの日常。せめて大好きな「散歩」くらいは、途中で立ち止まり、振り返り、あえて小さな路地に迷いこみながら闊歩したい。 ゆっくりと自分の目線で眺めながら歩いてこそ、見えてくる何かがあるはず?!

2010年4月20日火曜日

◆神楽坂の憩い空間①「象さん公園」


 住処にしている神楽坂近辺で、ちょっと変わった不思議なスポットを紹介していきます。神楽坂散策の参考にしてもらえれば幸いです。
 第一弾は、地下鉄神楽坂駅から近い「象さん公園」です。神楽坂から江戸川橋へと坂を降りる途中にあり、両地域の近道としても利用される小さな長細い公園です。ユニークなことに、朝8時くらいから夕方(5時もしくは6時)までしか利用できず、夜は門が閉じられて立ち入ることができません。
 神楽坂側(坂の上)から入ると、一見、普通の公園のように見えますが、坂の傾斜を生かし、階段横には滑り台が設けられています。これが、写真にあるように、2匹の像をかたどったシュールなデザイン。子供心にはちょっとコワイと感じそうな外観です。
 どういう意図で像をモチーフにしたのか不明ですが、不思議なことにここで遊ぶ子どもの姿はあまり見られません。でも、昨今の神楽坂人気の影響をほとんど受けず、ひっそりとたたずむ公園で、天気の良い日などは、本当にゆっくりくつろげます。
 ちなみに、すぐ近くにはチャーハンやこってりめのラーメンが人気の中華料理「りゅうほう」や、昔ながらの洋食「イコブ」、クリームパンの「亀井堂」などの穴場グルメもあります。
 また、「象さん公園」の江戸川橋側には、昭和レトロにとっぷりはまり込める小さな洋食屋「キッチンえびす亭」があります。老夫婦が営むこの店は、ある程度の料理が注文されると、すぐに閉店になってしまい、食べそびれることもしばしば。でも、地元の人には昔から愛されている名店です。もし訪れるなら、そのあたりの事情も加味しながら、気遣いしてください(ブログとはいえ、あえて写真は掲載しません)。
【今日の散歩】
神楽坂・江戸川橋近辺(約3km)

0 件のコメント:

コメントを投稿