常に二者択一を迫られる、ストレスだらけの日常。せめて大好きな「散歩」くらいは、途中で立ち止まり、振り返り、あえて小さな路地に迷いこみながら闊歩したい。 ゆっくりと自分の目線で眺めながら歩いてこそ、見えてくる何かがあるはず?!

2010年4月16日金曜日

◆「保証書は箱の中に」??


 冷たい雨が降るなか、家電関連の原稿のリサーチのため、有楽町のビッグカメラに行きました。目的は3D関連の製品。テレビやレコーダー、デジカメなどすでに発売されている3D対応モデルやそのデモを自分の目で確認しました。今年は「3D元年」といわれ、3Dが大きなトレンドに育ちつつあります。いずれ、モデル選びのポイントなどもこのブログで紹介していきたいと思います。
 今回はこのテーマではなく、メガネスタンド購入のちょっと笑ってしまったエピソードを紹介します。私は両眼0.1以下のかなりの近視で、部屋用と外出用の2つのメガネを使い分けています。以前からメガネスタンドが欲しいと思っていたので、リサーチ後にメガネ売り場をのぞきました。ちょうど手頃な製品があったのでレジに持っていくと、若い女性の店員さんが「保証書は箱の中に入っておりますので・・・」と、とても丁寧な口調でいいました。
 そのトークを最初は聞き流した私も、「メガネスタンドに保証書?」と心の中で自問し、サイフを開く手を止めて、その製品の箱を凝視してしまいました。すると、女性店員さんも私の異様な間を察知したらしく、レジ操作を止めて一緒に箱をしばらく凝視・・・。
 2秒ぐらいたって、
女性店員さん:「(お客様)これは・・・(何?)」
私:「普通のメガネスタンド・・・。(だから保証書って)」
女性店員さん:「保証書はありませんよね。そうですよね」
と、照れ笑いです。
「すみません。いつもの口癖で言っちゃいました」と、顔を赤くする女性店員さんを見て、私もなんだかほんのりとした心になることができました。

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